トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS


白山(8月28日)

白水湖大倉山室堂御前峰御前峰室堂大倉山白水湖
061508301050 昼食
1200125013071335
135515401650

石巻・亘理ボランティア活動 (5月23日-27日)

こちらへ移動

北穂高 (5月14日-16日)

定例化してきている5月連休の北穂高。今年はいつもとは違い、雪降りや冷え込みがあり、さらも踏み跡もほとんど無い状況で難易度がアップしていた。気をつけていたはずなのだが、北穂沢の下りで足を踏み外し滑落事故を起こしてしまった。幸いケガは擦り傷程度ですんだが、一歩間違えば大惨事につながる事故である。
今年の涸沢は雪崩が多く5月連休前半は入山規制をしていたようで、涸沢ヒュッテの売店も雪崩で壊れていた。何か今年はいつもとは違う感じであった。
http://asagiri.dyndns.biz/gallery/view_album.php?set_albumName=album126

  • 1日目 5月14日 曇りのち雪 http://asagiri.dyndns.biz/gps/kitaho201105.01.htm
    上高地では薄日が差す天気であったが、横尾のあたりから雪がちらついてきた。本谷橋付近から本降りの雪となった。先週の豪雨の影響か明神-徳沢間は通行不能で荷上げ道路に迂回した。明神では横尾の主人と久しぶりに再会した。
    上高地明神横尾本谷橋涸沢
    08300920 明神-徳沢は右岸荷上げ道路に迂回
    0920113512551455本谷橋は設置作業中
    11051412.png
    軽い西高東低の冬型の気圧配置。そのため雪降りになったと思われるが、天気予報ではこの3日間は晴れのはずだった...。私ももう少し高気圧が張り出すと思っていた。
  • 2日目 5月15日 晴れ http://asagiri.dyndns.biz/gps/kitaho201105.02.htm
    夜中は吹雪状態でヒュッテに宿泊したが熟睡はできなかった。テント組もこの寒さの装備はしていないらしく、小屋泊まりに予定変更した方もいらっしゃった。
    朝は涸沢で氷点下3度程度まで冷え込み雪はよく締まっている。先行している登山者は3名ほど確認できた、途中で追い越すことになるのだが、踏み跡がなく雪が締まっているため一歩進むのに3回ほどアイゼンを蹴り込まないと安定しない。途中の下山者とすれ違ったが、安定性が確保できないため後ろ向きで下山していた。途中、南陵の夏道へ寄り道して涸沢岳と奥穂高を堪能した。私の一番好きな場所の一つである。
    夕方には殺生ふゅってから槍、南岳を経由してきた登山者が。明日は涸沢岳経由で穂高小屋から涸沢に下るそうだ。夏でも危険なルートにも関わらず、この残雪期に歩くことができるスキルに驚いた。
    涸沢北穂高小屋
    06501110途中、南陵へ寄り道
    11051512.png
    夕方にはガスが湧いてきた。天気図をみると低気圧が比較的、南によっている。よくこれで天気が一日持ったものだと思う。
  • 3日目 5月16日 晴れのち曇り http://asagiri.dyndns.biz/gps/kitaho201105.03.htm
    気温は確認していないが、間違いなく氷点下。雪はよく締まっている。北穂沢を下り始めてすぐに現れる一番急な斜面。若干、腰が引けてアイゼンが浅く入ったこともありスベリ落ちた。制動行動に入ったが、ピッケルが手から離れてしまいカメラで制動をかけた。GPSデータでは最高時速が20km/h強, 滑落距離は100mほどでした。目撃された方に大変心配していただいたが、幸いケガもなく自力で下山した。
    ※GPSデータは本谷橋手前から徳沢まで取得できていません。
    北穂高-涸沢本谷橋横尾徳沢上高地
    07150740
    07500825
    0840093510301120
    11471330徳沢-明神は仮復旧
    11051612.png
    気圧の谷に入ったこともあり、北穂高山頂ではガスがかかっている状態。涸沢から横尾にかけては快晴であったが、徳沢を歩く頃には空は曇り空。

Counter: 1211, today: 1, yesterday: 0