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#contentsx
**ディスクを使用したストレージプールの登録 [#m0f387e2]
#ref(stgpool-disk.png)
***順次ファイルボリュームの登録 [#bc3852ee]
+''デバイスクラスの登録''
 TSM:SERVER1> define devclass fileclass1 devtype=file directory=/tsmdata/current
 
 ANR2017I Administrator SERVER_CONSOLE issued command: DEFINE DEVCLASS fileclass1
    devtype=file directory=/tsmdata/current
 ANR2203I Device class FILECLASS1 defined.
FILE デバイス・クラスの MAXCAPACITY 値のデフォルトは 2GB です。(1ファイルあたりの容量)
+''ストレージプールの登録''
 TSM:SERVER1> define stgpool diskpool1 fileclass1 maxscratch=100
 
 ANR2017I Administrator SERVER_CONSOLE issued command: DEFINE STGPOOL 
   diskpool1  fileclass1
 maxscratch=100
 ANR2200I Storage pool DISKPOOL1 defined (device class FILECLASS1).
※maxscratch:ストレージプールで使用する最大ファイル数

***順次ファイルボリュームの変更 [#p0e21ffa]
-1ファイルあたりの最大容量の変更
 TSM:SERVER1> update devclass fileclass1 maxcap=4096m
-ストレージプールで使用する最大ファイル数の変更
 TSM:SERVER1> update stgpool DISKPOOL1 maxscratch=150

**テープ装置を使用したストレージプールの登録 [#l87d11af]
#ref(stgpool-tape.png)
+''テープライブラリの登録''
テープライブラリを登録する場合、登録されるテープライブラリはTSMによってサポートされている必要がある。また、テープ装置単体の場合であってもライブラリータイプ=MANUALにてライブラリとして登録する必要がある。
[[Linux版サポートデバイス(ibm.com)>http://www-01.ibm.com/software/sysmgmt/products/support/IBM_TSM_Supported_Devices_for_Linux.html]]
[[AIX/Solaris版サポートデバイス(ibm.com)>http://www-01.ibm.com/software/sysmgmt/products/support/IBM_TSM_Supported_Devices_for_AIXHPSUNWIN.html]]
 TSM:SERVER1> define library ライブラリー名 libtype=ライブラリータイプ device=論理デバイスファイル名
// TSM:SERVER1> define library ライブラリー名 libtype=ライブラリータイプ device=論理デバイスファイル名
 TSM:SERVER1> define library ライブラリー名 libtype=ライブラリータイプ
 TSM:SERVER1> define path サーバー名 ライブラリー名 srctype=server desttype=library
                 device= 論理デバイスファイル名
+''テープ装置の登録''
 TSM:SERVER1> define drive ライブラリー名 ドライブ名 device=論理デバイスファイル名 element=エレメント番号
エレメント番号はTSMサポートデバイスのページに記載される。また、テープドライブが1台のみの場合は省略できる。
// TSM:SERVER1> define drive ライブラリー名 ドライブ名 device=論理デバイスファイル名 element=エレメント番号
//エレメント番号はTSMサポートデバイスのページに記載される。また、テープドライブが1台のみの場合は省略できる。
 TSM:SERVER1> define drive ライブラリー名 ドライブ名
 TSM:SERVER1> define path サーバー名 ドライブ名 library=ライブラリ名 srctype=server
                 desttype=drive device=論理デバイスファイル名 
+''デバイスクラスの登録''
 SM:SERVER1> define devclass デバイスクラス名 devtype=デバイスタイプ format=フォーマットタイプ library=ライブラリ名
 SM:SERVER1> define devclass デバイスクラス名 devtype=デバイスタイプ 
                format=フォーマットタイプ library=ライブラリ名
デバイスタイプおよびフォーマットタイプは、使用するメディアにより次のような指定となる。
|メディア|devtype|format|   |
|4mmDAT|4mm  |dds3    |DDS3非圧縮|
|      |     |dds3c   |DDS3圧縮|
|      |     |dds4    |DDS4非圧縮|
|      |     |dds4c   |DDS4圧縮|
|      |     |dds5    |DAT72非圧縮|
|      |     |dds5c   |DAT72圧縮|
|LTO   |lto  |ULTRIUM |Ultrium非圧縮|
|      |     |ULTRIUMC|Ultrium圧縮|
|      |     |ULTRIUM2|Ultrium2非圧縮|
|      |     |ULTRIUM2C|Ultrium2圧縮|
http://publib.boulder.ibm.com/tividd/td/ITSML/GC23-4691-02/ja_JA/HTML/anrlrf522108.htm
+''ストレージプールの登録''
 TSM:SERVER1> define stgpool ストレージプール名 デバイスクラス名
+''テープメディアの登録''
++''ボリュームの定義''
 TSM:SERVER1> define volume ストレージプール名 ボリューム名
++''テープのラベル付け''
テープメディアにボリューム名を書き込みます
 TSM:SERVER1> label libvolume ライブラリー名 ボリューム名 overwrite=yes
overwriteはすでにラベル付けされたテープを使用する場合に指定します。 


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