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徳本峠・霞沢岳(10月26日,27日)

島々の「上高地まで20km」の標識にずっと気になっていた徳本峠超え。紅葉シーズンと言うこともあり徳本峠をめざした。霞沢岳は標高のわりに樹林帯が続く山であった。

  • 1日目 晴れ 弱い風
    島々から二股までは林道をゆったり歩く。二股からはいよいよ登山道となる。紅葉、真っ盛りであったが、谷が深いためなかなか日が差してこない。沢には多くの橋がかかっており何度も行き来する。岩魚留小屋は趣がありすぎる小屋であった。この道を歩く人はほとんどおらず静かな山歩きとなった。
    島々二俣岩魚留小屋徳本峠小屋
    050006500910 島々にトイレ有り
    09201210
    12102612.png
    高気圧の中心に入り終日、晴れた。午前中は雲ひとつ無い天気であったが、昼からは綿雲が出始め、夕方から雲が増えた。
  • 2日目 霧 無風
    ジャンクションピークへの登りとK1ピークへの登りは急登である。さらに登山道は凍結していたため難しい歩きとなった。凍結していない箇所もぬかるんでおり、全区間、滑らないように注意がひつようであった。K1ピークまで樹林帯を歩くことになり見通しはよくない。残念な天候のため穂高を眺めることはできなかった。
    徳本峠小屋K1ピーク霞沢岳K1ピーク徳本峠小屋明神上高地
    06300940
    09501020
    10301100
    11201335 徳本峠 昼食
    134515001550
    12102712.png
    ほぼ無風であったが、高気圧の縁をまわる湿った風の影響かガスが晴れなかった。下界は晴れているた。天気が崩れる前のいつもの山の天気であった。

白山(10月5日)

紅葉シーズンまっさなかの白山室堂となった。下山時刻を考慮して朝5時にヘッドライトを頼りに白水湖を出発した。登山客は少ない静かな中で、すばらしい紅葉を眺めることができ大満足であった。
http://asagiri.dyndns.biz/gallery/view_album.php?set_albumName=album152

  • 山行記録 曇り のち 晴れ http://asagiri.dyndns.biz/gps/hakusan201210.01.html
    白水湖大倉山室堂御前峰御前峰室堂大倉山白水湖
    050507351020 昼食
    1100113512101235
    130015051645
    12100512.png
    台風19号から変わった低気圧と大陸の低気圧の影響で天候は安定せず、朝方は雨がぱらつく天気となった。その後、天候は安定方向に向かいお昼には晴れとなった。しかし、午後から再び天候は不安定な方向に動き出した。

五竜岳(8月3日,4日) 晴れ,快晴

あまりに下界は暑いので手軽に出かけられる八方尾根から五竜へでかけた。夏山シーズン真っ盛りのこの時期、登山道も鎖場では渋滞しほぼコースタイムで歩くことになった。
http://asagiri.dyndns.biz/gps/goryu.201208.html
http://asagiri.dyndns.biz/gallery/view_album.php?set_albumName=album148

  • 1日目
    始発の新幹線で長野入りし、白馬八方までバスで移動。それでも10時30分には八方池山荘までたどり着けた。白馬八方のバスターミナル近くのローソンが閉店しており、それは想定外であった。
    八方池山荘八方池唐松山荘五竜山荘
    103011151320
    13251530白岳寄り道
    12080321.png
    台風11号の影響が気になったが、それほど天候には影響がなかった。それでも台風から吹き寄せられる湿った空気の影響か山頂部にはガスがかかった。
  • 2日目
    朝食前に五竜岳をピストンした。朝一番の山は気持ちがよい。残念なことに遠見尾根では後続のツアー客1名が滑落し落命された。
    「北アルプス:遭難で2人死亡…白岳、燕岳」
    http://mainichi.jp/select/news/20120805k0000m040038000c.html
    五竜山荘五竜岳五竜山荘大遠見小遠見地蔵頭白馬五竜ゴンドラ
    04350535
    05500640
    07300905100010451115

北穂高(5月12日,13日)曇りのち晴れ,快晴

今年の北穂高は昨年よりもトレースがはっきりしており歩きやすかったが、気温が比較的高かったこともありアイゼンがかかりづらい雪質であった。涸沢は雪崩の跡が少なく、連休中に降った雪もあり雪崩が心配であった。
http://asagiri.dyndns.biz/gallery/view_album.php?set_albumName=album143

  • 1日目 5月12日 曇りのち晴れ
    上高地は雪がぱらつく天気であったが、横尾あたりからは天候が回復し涸沢に到着する頃はすっかり晴れた。徳沢付近のニリンソウはちらほら咲き始めており早い春の訪れを感じた。横尾から本谷橋の雪は例年より少なかったが、本谷橋付近は雪崩の影響もあり雪が多く残っていた。
    上高地明神徳沢横尾本谷橋涸沢
    0550064007400840
    091010151215本谷橋付近は雪崩埋没
    12051212.png
    高気圧の張り出しが遅れたため、午前中の天気は雪が舞ったのだと思われる。涸沢の気温は15時で3度程度であった。
  • 2日目 5月13日 晴れ
    日程の都合上、北穂高をピストンして下山した。北穂沢はトレースがはっきりしており、例年よりも登りやすかった。下りは雪が緩みアイゼンがかかりづらく慎重な下山をしいられた。
    涸沢北穂高涸沢本谷橋横尾徳沢明神上高地
    06400945 涸沢-北穂高ピストン
    10251140 涸沢小屋から直行
    11501235
    12451330
    1345143515301630
    12051312.png
    遅れていた高気圧も完全に本州を覆う形となり終日、晴天に恵まれた。6時の段階で涸沢の気温は氷点下1度程度であった。

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